M135と272Eを並べてみました。
M135、90mmの272Eよりコンパクトです。
M135は、主光学系の後ろに凹レンズを配して実焦点距離よりもレンズの全長を縮めています。
(テレフォトタイプのレンズ)
M135、全長の縮め方が大きいようで、癖のあるレンズのようです。
張り合わせのレンズを使っていないのでバルサム切れがありません。
<M135>
1976年12月発売
絞り羽根の枚数は8枚
最短撮影距離 1.5m
フィルター径 49mm
<M135 272E> M135経年変化を感じさせない良品です

M135の描写を確認して見ました。
ピントが合うと、味わいのある画が撮れるレンズです。
<M135作例 F5.6 モクレン>

日: 2010年4月7日
ローキーなモクレンの花
モクレンの花
M135mmF3.5でモクレンの花を、最短撮影距離で撮りました。
開放F値だとやわらかい描写なので、1段絞っています。
M135、1段絞ったほうが良いみたいですね。
開放F値だと甘い描写なのが、シャキッとした絵になります。
背景のとろけるボケがお気に入りです。(笑)
M135、今日から使い始めていますが、大活躍です。
delphianさんからのアドバイスで、倍率色収差を補正しています。
<M135 最短撮影距離1.5m>

K20D M135mmF3.5 [135mm F0 1/60 ISO100 -1.0EV]
続いて、A200でモクレンの花を最短撮影距離で撮っています。
こちらも寄れないレンズですが、M135と同じ大きさでしょうか。
半段絞っています。A200、開放F値より半段絞ると描写感が変わります。
同じ構図なので、こちらは、手前の蕾にピント合わせています。
<A200 最短撮影距離1.9m>

K20D A200mmF4 [200mm F4.5 1/90 ISO200 ±0EV]

