DA55-300

DA 55-300mm F4-5.8EDですが、焦点距離により、開放絞りの値が変化します。
200mmまでは、F4.5で、200mmを超えると、F5.6になります。
焦点距離ごとに撮り比べたたところ、開放絞りがF4.5からF5.6に変わるあたりの
210mmの描写が一番良いことに気づきました。
AF微調整で使っている電柱の標識を撮ってみましたが、絞り開放から描写が精細
です。
金属バンドの留め金具の刻印がハッキリ読めます。
開放絞りがF5.8に変わる300mmだと若干、描写が落ちるようなので、
このレンズ、210mmあたりが一番オイシイ使い方なのかも知れませんね。
念のためライブビューでも撮ってみました。
AF微調整、追い込みバッチリです。 ^^
= 追記 =
開放F値
55〜110mm F4.0
110〜200mm F4.5
200〜290mm F5.6
300mm F5.8
<ライブビュー>
K5__3213.jpg
PENTAX K-5 DA 55-300mm F4-5.8ED [210mm F5.6 1/125 ISO200]

<位相差AF 210mm>
K5__3214.jpg
PENTAX K-5 DA 55-300mm F4-5.8ED [210mm F5.6 1/125 ISO200]

<位相差AF 300mm>
同じパラメータで現像していますが、210mmより精細感が落ちます。
金属バンドの留め金刻印も不鮮明になります。
K5__3215.jpg
PENTAX K-5 DA 55-300mm F4-5.8ED [300mm F5.8 1/180 ISO400]

上弦の月

10月4日は上弦の月です。
上弦の月とは、向かって右側が明るく光っている月の事です。
弓の弦を張ったように見えるので、上弦の月といいます。
Lightroomを使うようになって、K-7でも満月以外の暗い月が手持ちで、撮れるように
なりました。
少しでも描写を良くしたいので、絞りF11、ISO800で、SSを稼ぎます。
Lightroomのノイズ処理、自然な感じでノイズが除去できて、とても良いですね。^^
K7__6815.jpg
PENTAX K-7 DA 55-300mm F4-5.8ED [300mm F11.0 1/250 ISO800]